最強寒波の日、タイからのお客様にさんさ踊り

1月24日、ホテル森の風鶯宿で、タイからのお客様と雫石町の懇親会が行われ、さんさ踊りを披露してきました!

この日、最強寒波に襲われた日本列島。
東京では48年ぶりの最低気温を観測するなど、岩手県も例外なく大変な寒さと雪でした。
しかも、会場の雫石町は日本海側に近いため、盛岡よりも雪深く、まず会場にたどり着けるかというレベルでした。
そんな中、時間通りに到着してみせるメンバー!さすがです(笑)

第一関門を突破した私たちは、ちょっとスタートが遅くなるも、無事に舞台袖にスタンバイ。
今回は踊り・太鼓・笛が1人ずつという久々の3人派遣だったので、何が起きても「コノミ100%」でと気合いを入れました☆

※地震直前の私たち

さぁ、出番だと太鼓の右腕を振り上げようかという時に緊急地震速報の大音量アラームが!
心臓が止まるかと思いました(猛汗)
まもなく揺れが来ましたが大事には至らず、安全確認で数分中断してからの演舞スタートです。

第二関門を突破した私たちは、気持ちを落ち着け、踊り切ることができました。
会場には40名程のお客さまがテーブルを囲んでいて、タイからのお客さまはスマホで動画を撮って下さるなど、熱心に聞いていらっしゃいました。
私たちは空気の乾燥により、喉をやられたり、くしゃみに耐えたり、各々細々としたことはありましたが、お客様の拍手に送られ会場を後にしました。

演舞が終わってもアラームの時に追った心臓への負担が残っていて、なんだか落ち着かない中、急がなくてもいいのに急いで着替えて、今度は帰り道の心配です(笑)
その後、ホワイトアウト寸前の道のりを帰り、無事家に着いたのでした。

今回、さんさ踊りの披露の場を下さった中川愛子社中の皆さま、お世話になりました。
民謡、素晴らしかったです!
これからも岩手の郷土芸能を一緒に盛り上げていきたいです。
ありがとうございました☆

さんさ好み 三